ミニマリストになれるかな~GMきゅん

♯『ミニマリスト』との出会い

 

ミニマリスト』を知ったのは、半年前。

本屋さんで

『トランクひとつのモノで暮らす』

エリサさんの書かれた本との出会いから。

 

「ありえない…」

 

最初の感想でした。

それから、沢山のミニマリストさん達の

ブログを読みあさりました。

 

「素晴らしい!」

 

これぞ、私の求めていた世界!

 

断捨離をやっては、空いた空間にまた

買い物してモノを埋めていく

何度も何度もそれを繰り返してきた私に

とうとう希望の光が!

 

まず、空かずの間の片付けから。

 

クローゼットの引き出しの小モノ

押し入れに押し込んだ大モノ

食器棚の中の奥に大切に保管された食器達

捨てられなかった子供達の作品

   三十年前の思い出達

  これが一番迷いました。

 

一週間の内に

45㍑ごみ袋、10個分、

 

荷物のダイエット出来ました。

 

こんなにも

断捨離がスムーズに進むなんて!

 

皆さんの経験談

私を後押ししてくれました。

 

 ありがとうございます。

 

 
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♯ 言い訳上手

 

そして、とうとう難関の

大好きなバック達。

 

リサイクルとは、寄付する事!!

誰かにまた可愛いがってもらえる!

 

と、自分を洗脳し、

バック、二十個

リサイクルショップに持って行きました。

 

千円、頂きました。

 

バックを二十個、寄付した時の気持ち

それは、

『解放感』 

でした。

ミニマリストさん達が

教えてくれてる通り!

 

私は、バックに支配されてた。

これで、自由になった!

 

 

ああ、それなのに、

そのまま、帰れば良かったものの、

また、店内ひとまわり。

 

そして、

せっかく千円も頂いたんだから、と、

二千五百円のバックを

買ってしまいました。

 

いったい何しにリサイクルショップに行ったの?

と、自分に聞いてみると、

 

「これが、煩悩というヤツです。」

と。

 「そっか~、それなら仕方ない」

と、一人の私は納得。

 

「同じ事ばかりして、情けない」

と、もう一人の私は反省。

 

精神科の看護師をしていたせいか、

傾聴、受容は得意。

 

私は、全て許します。

 

自分を責めない事。

それが幸せへの一番の近道。

 

 

だって、バック達が、買って!買って!

と私に頼むんだもの。

 

だって、やっぱり、

リサイクルショップって、楽しいんだもの。

 

 

 う~ん

まだまだ、覚悟が足らないですね。

 

でも、自分を許してやります。

次に頑張れば良いと。

 

 

 
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♯ 言葉は人を変える

 

大好きな人の言葉は、

十分人間を変える力がありますよね。

 

昔、昔 、大好きだった人が、


私の持ってるバックを見て、一言

「アンバランスな」

と。

 

上下、ジャージ姿

今なら、スポーツウェアというけれど、

間違いなく、弛んだジャージでした。

 

私は看護師になって、

田舎から街に出てきました。

 

田舎では

ジャージは制服のような物。

 

何をするのもジャージ、

スーパー行くのも

遊びに行くのも。

 

パジャマにもなる。

 

皆が着ていたので

おかしいなんて

全く、つゆとも

思いませんでした。

 

 それに、

外出用のバックは一つしか持っていませんでした。

脇に抱えるコジャレたバック

のつもりだったのに。

 

やはり、弛んだジャージには似合わなかった。

 

 

何度も言うけど、

 

大好きな人の言葉は、

十分人間を変える力がある。

 

 影響力の現れ方は、大小の差はあるけれど、

若ければ、なおのこと。

 

 

きっと、あの時が、

バックに対する果てしない誘惑の始まり。

 

買っても買っても、満足しない

きっと、病気なんだ、と思います。

 

バック三個で十分

と言われるミニマリストさんの写真を見ると自分の弱さが悲しくなります。

 

私も、捨てたい!

三個のバックで満足したい!

 

 

 

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お別れできない、愛すべきバック達

 

 

♯ バーゲンの誘惑に負ける

 

今日は、昨日の雷雨が嘘みたいに晴れ。


でも、台風近づいてるから、まだまだ心配。

 

私の尊敬するミニマリストさんが、

とにかく、誘惑される所には行かないこと!

と言って下さっているのに、

 

行ってしまいました。

 

さすがに、

昨日の大雨で外出を控えていた皆が、

どっと街へくり出したみたい。

今日の人混みは凄かった~

 

私の大好きなお店オズがバーゲン中。

私はゴールド会員!30%オフ!

 

あぁ、また、私を誘惑する。

 

あの人へのお礼の品物を選ぶ。


と、言い訳しながら、店内を歩きます。

 

この、だるまの小皿、可愛い。

長崎の焼き物。


いい仕事してますねぇ…

 

あ、これ同じ長崎の焼き物が、半額よ!


そばちょこに使えそう
麦茶を飲んだら美味しそう
あ、焼酎ロックもいいなぁ…

ちょっとしたおつまみを入れても…

 

そして、

買ってしまいました。

 

この前、ミニマリスト目指し、

長年集めた器達とお別れしたばかり。

隙間がいっぱい出来た食器棚、


こうやって少しずつ元に戻るのですね。

 

もう、オズには、行かない!

 

結局、あの人へのお礼の品は、

いつの間にか忘れていたのです。

 

 

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♯ モノの魂の声を聴く
 

夢で、

また、無駄な買い物をしてしまった

と、情けない気持ちで、目が覚めました。

 

それは、タジン鍋のような形。

"蒸し物が美味しいよ゛と直筆のコメント、

出来上がりの蒸し物の写真

 

それがまた、不味そうだこと!

こんなんじゃ売れないよ!

そう思っているのに、

そのお鍋は、我が家にやって来たのです。

 

何故?

何故また、

買い物の誘惑に負けてしまったの?

 

夢の中で、自分を責めていました。

 

だって、この前、通販で

『鉄人鍋』

買ったでしょ?

 

ここから、現実。

 

おまけに、まだ一度も使えってもらえないと

棚から、私をじっと見ているんだもの。

 

そうか、

この鉄人鍋の魂が、

変身して夢に現れたに違いない。

 

モノには魂が宿ってる

って本当だと思います。

 

どうか、もう少し待っていて下さい。

あのフライパンのコーティングが

剥がれ始めたから、

あなたを買ったんです。

 

お世話になったフライパンなので、

もう少し、頑張らせてあげたいから、

 鉄人鍋さん、

もう少し、お待ち下さい。

 


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 出番を待つ鉄人鍋さん

 

 

♯ 不安が買い物心を誘発する
 

髪は、石鹸で、と言うから、

石鹸で洗ってみたら、

キシキシしました。

 

そこで、石鹸シャンプー買って使ってみました。

今までのシャンプーとの違い

⏺️キシキシはリンスをすれば大丈夫

⏺️髪が元気に膨らんできた

   おば(ぁ)ちゃんには大事なコト

⏺️自然を汚してない安心感

⏺️香りも自然

   香りはアロマ、少し物足りないかも。

   

 

でも、少しだけ、"ふけ゛が出てきました。

髪がキシキシすると、

ゆすぐ時、

指がひっかかって通りが悪くなるから

十分石鹸が洗い流せていなかった、と

反省。

 

その後は、ふけも出ませんが、

もしかしたら合わないかも?

と勝手に不安の種を、

心の奥に巻いてしまいました。

 

そう、そこ。

そこの処が私の悪い癖。

 

まだ半分残っているし、

ふけ では死なないんだから、

もう少し使ってみようよ。

 

湯洗い、とか、

酢洗い、とか、

あるけど、まだ、そこまでは…

 

でも、また合わなくなったら不安だから、

 

ミニマリストさんのブログであった

おすすめのシャンプーを通販で買いました。

 

 そう、、こうやって

また、モノを増やしてしまうのです。

 

 この、小心者、

やっぱりミニマリストには

当分なれないですね。

 


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  今、お世話になってる石鹸シャンプー達

 

 

♯ 夫は天然ミニマリスト

 

夫の持っている物

 

○ バック 二個

○ 靴 仕事用の革靴 一足

    冠婚葬祭用の革靴 一足

    普段用の靴 一足

   作業用の靴(普段用の履き古し)  一足

○ シャツ 夏用、冬用、秋冬用 三枚

○ ズボン 息子のお下がりGパン 二枚

○ 冬コート 一着 

○ ダウンベスト 一着

 

夫の習慣

 

○ 洗髪 髪が抜けるから 週一回

○ 風呂 室内仕事だから 週二回

○ タオル そこら辺のふきんで良い

○  歯磨き 朝一回

 

ね、

全ては必要最低限で生活してるでしょ。

生まれつきのミニマリスト

 

ミニマリストを知るまでは、

 

な~んて、不潔

もっと、おしゃれして

と、不満タラタラだったんてすが、

 

最近は、尊敬の眼差しで

その無駄のない動きに見惚れています。

 


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♯ 子育ては親育て
 

年月は

あっという間に過ぎて行きます。

 

子供達を育てている間に

一生懸命仕事をしている間に

 

ミニマリストさん達の年齢を知るにつれ、

過ぎ去った若い頃の

余裕ない自分の姿と比較してしまいます。

 

もう少し早く『ミニマリスト』に出会いたかったなぁ…

 

そうしたら、子育てや、生き方に

もっと余裕を持てたろうし、

経済難も何のその、と乗り越えて来られたのではないかな

と、思います。

 

良い子に見られたくて、

学校生活も超真面目。

何事にも一生懸命。

 

そんな性格だから、

子育ても頑張ってきました。

 

でも、

思春期の子供達は大荒れ

学校中退の長男

シンナー、暴走族、鑑別所

 

 あちこち頭を下げて回りました。

 

摂食障害になって

自殺未遂した長女

 

親としても、人間としても

自信喪失の日々。

 

子育てには、マニュアルはありません。

親が望むような子供には、育ちません。

 

子供から沢山の事を

教えてもらえました。

 

自分を否定される事の辛さ

相手を認める大切さ

 

子育ては 

親も子も

一緒に成長していくんだなと思います。

 

幸い、現在、二人共、

優しいお父さんお母さんになってます。

 

今、また、

ミニマリストさん達のブログから

私は沢山の事を

教えてもらっています。

 

ミニマリスト流生き方が、

自然に出来るようになったら

嬉しいな。

 

 
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